ゲロゲロ通信

GEROGERO

2020.05.11 コラム

なぜ、水泳はいいの?シリーズ3

シリーズ3:「ベビースイミング」で赤ちゃんの可能性を引き出したい!

 

  前回、子どもの成長にはスイミングがいいというお話をさせていただきました。水に対して恐怖心が少ない赤ちゃん時代からスイミングを始めるのはおすすめです。そして、「ベビースイミング」にはいろいろなメリットがあります。今回はベビースイミングの魅力について迫ってみました。

 

 近年、赤ちゃんの習い事で注目を集めているのが「ベビースイミング」です。

 「ベビースイミング」は本格的に泳ぐというよりは、赤ちゃんとのスキンシップを図りながら、「赤ちゃんに水に慣れてもらう」ということが目的です。そして、ベビースイミングを通して、いろいろなメリットも期待できます。

 

 

●水が怖くなくなる

 小さな頃から水に慣れていると、水に対しての恐怖心が緩和されるメリットがあります。 お風呂や水遊びも平気になり、小学校に入ってからのプールの授業も嫌がらなくなります。親御さんの中には、「水を怖がらず水と親しんで欲しいからベビースイミングを始めました。実は、私自身が泳げないので泳げるようになって欲しい」という声もあり、ママは泳げなかったからということで、ベビースイミングを選んだ人もいました。

 確かに、赤ちゃん時代は水に対する恐怖心が少ないので、始めるにはいいといえます。

 

●運動機能や脳が発達

 水の中で体を動かすために、全身の筋肉と体力を使います。このことで体力がつき、運動機能を発達させ、免疫力がアップし、脳の神経回路も刺激してくれるので、脳の発達にも効果があるようです。

 

●呼吸機能を高める

水の中で遊んだり、泳いだりすることで、呼吸の仕方を身につけ、呼吸器の発達を促します。

 

●夜泣きの緩和にも

 スイミングは体力を使うので、夜にはぐっすり眠ることができるようになります。

 夜泣きで困っていた赤ちゃんの夜泣きが減ったという声も少なくありません。

 「スクールに入会した当初、娘の睡眠で悩んでいました。お昼寝もなかなか寝てくれず、夜もやっと寝たかと思えばすぐに起きて泣く日々でした。ベビースイミングを始めてからは、お昼寝はしないながらも夜になると早ければ19時半頃には寝てくれるようになり、助かっています」という保護者の声をいただきました。

 

●短時間で十分な運動量をゲット

 水の中の運動は水の抵抗が高いので、通常の運動よりも赤ちゃんにとって十分な運動量を得られるのも、メリットです。

 

●保護者とスキンシップ

プールに入る際には赤ちゃんは抱っこされた状態です。そのために、ママやパパ、あるいは保護者の方と赤ちゃんとのスキンシップが図れます。赤ちゃんにとっても、保護者の方と水遊びできるのはうれしいことですし、信頼にもつながっていきます。

 

 魅力いっぱいのベビースイミングです。「ぜひ、うちの子もやってみようかな」と思われたママやパパ、あるいは保護者の方はたくさんいらっしゃると思います。

 ところで、「いつから始めたらいいのかしら」と思われる方もいらっしゃると思います。「赤ちゃんの首がしっかり座ってからがいい」という意見もあり、生後6ヶ月ぐらいから始める方もおらっしゃいます。スクールの担当者と、相談してみてください。そして、赤ちゃんの健康管理や運動なども兼ねて、ベビースイミングにぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

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