ゲロゲロ通信

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2020.03.25 コラム

なぜ、水泳はいいの?シリーズ1

シリーズ1:子どもにも水泳を習わせるメリットはいっぱい!

 水泳は赤ちゃんから子ども、大人まで誰でも楽しむことができる魅力あるスポーツです。厚生労働省の「第6回21世紀出生児縦断調査」でも子どもの習い事の上位にあり、人気も高いのです。というのも、水泳は体を鍛えるだけでなく、精神面も強くなるなどメリットがいっぱい。今回はその魅力に迫ってみましょう。

 

 

― 水泳の素晴らしさは本当にいっぱいあります ―

 

①基礎体力がつきます

 水には浮力があるので、ひざや腰などの負担が軽減され、関節や骨などへの負担も少なく体づくりができるので、成長が著しい子どもたちにも適しています。そして、水の中で全身を使って運動しますので、バランスのいい体づくりが期待でき、基礎体力もついてきます。また、水泳は運動量が多いのですが、擦り傷や捻挫などといったケガをしにくいのも魅力でのスポーツす。

 

②ぜんそくの改善にもおすすめ

 一般的に言われているのは、スポーツをすると過呼吸になりやすく、そのため気道から水分、熱が失われやすくなります。そうなると、ぜんそくをお持ちの人は、低温で乾いた空気を吸入することになり、ぜんそくが起こりやすいのです。しかし、水泳は周囲に湿度があるために楽に呼吸ができ、発作が起こりにくいので、ぜんそくの子どもにも適したスポーツと言えるのです。

 

③水難事故の備えに

 海や川、プールなどでは毎年のように、子どもが水に溺れる事故が起きています。子どもが水に落ちて、あるいは溺れたときに、日頃から水に親しんでいるとパニックになることは避けられるかもしれません。泳げなくても、浮くことができたりと、日頃の水泳の訓練を事故に直面したときには活かすことはできるように思います。

 

④肌への適度な刺激

 水に入ることで、適度に肌が刺激されます。「水泳はキレイな肌を作ってくれる」という声も少なくありません。実際に、血流の流れがよくなるのは確かで、交感神経も刺激されることから、肌にハリが出てくるとも言われています。

 

⑤学校のプールに抵抗なく参加

 いきなり学校のプールに入るよりも、スイミングスクールに行っておいた方が「うちの子は抵抗なく、学校プールにも参加できました」という保護者様の声を耳にします。学校のプールデビューの準備としても、水泳はその前に習っておくと、いいかもしれません。水泳をやっていると、学校のプールでも俄然、やる気をだしてくれることでしょう。

 

⑥ストレス発散に効果的

 水の中にいるだけで、あるいは水に浮くことで、。筋肉が緩まり、気持ちまでリラックスするという人は少なくありません。それは、胎内にいたときに記憶が関係しているという説まであります。実は、泳ぐと、脳内からセロトニンという物質が分泌されると言われています。このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、精神を安定させる作用があるのです。

 

⑦肥満防止にもおすすめ

 水泳がダイエットにいいと考えている人はたくさんいます。それは、全身運動であり、浮力があるために太ってもいても関節や骨の負担が少なくできるスポーツだからです。実際に、水圧による負荷で、血流や代謝が活発になり、肥満解消につながっていきます。水の中にいて歩くだけでもカロリー消費が高いのも見逃せません。

 

⑧水泳は生涯スポーツ

 水泳は年齢や性別に関係なく、誰にもできる万人向けスポーツです。全身を使い、関節や骨に負担があまりかからず、体力に応じてマイペースで楽しめ、ケガなど少なく、安全に行えるのが魅力です。腰痛などいろいろな病気の予防にも役立ち、仲間を作る機会にもなります。上達が目に見えてわかり、奥も深いので、その魅力にハマる人はあとを絶ちません。


 

 上記以外にもまだまだ、利点があります。それほど、水泳は魅力的なスポーツなのです。挑戦するのなら、皆様、「今」です!

 

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