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2023.10.30 コラム

スイミングにチャレンジ! 高みを目指してがんばろう!! 〜自己肯定感もアップするスイミング・パワー~シリーズ42

スイミングにチャレンジ!
高みを目指してがんばろう!!

〜自己肯定感もアップするスイミング・パワー〜

 習い事でも人気が高いのが「スイミング」です。体を鍛えたり、脳の発達にも効果的だったり、全身運動だったり…スイミングにはいろいろなメリットがあります。その中でも今回、注目したのは「自己肯定感」です。スイミングは成功体験や達成感を得やすく、そのため、自己肯定感を高めやすい習い事ともいわれています。そのスイミングを通して、「あきらめない精神」や「挑戦する精神」が大いに養われ、それが「自信」につながっている人も少なくありません。大人も子どももスイミング・パワーで、自己肯定感を高め、自信をつけませんか。

 

自己肯定感もアップする
スイミング・パワーに注目したい

 少しうまくいなかったり、思うようにできなかったりすると、自分には無理と簡単にあきらめてしまう人がいます。何をやるにも消極的で、積極的になれないという人もいるでしょう。
 このように、自分のダメなところばかりが目について、ネガティブな気持ちになってしまうのは、「自己肯定感」が関係しているのかもしれません。
 自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
 その自己肯定感が低いと、自分をありのまま受け入れることができづらく、自信がないため、自分で物事を決めて行動するということに強い不安を抱きがちだといわれています。
 では、「自己肯定感」を高めるにはどうしたら、いいのでしょうか?
 それには自信をもつことが大切なのです。
 前述したようにスイミングは成功体験や達成感を得やすく、そのため、自己肯定感を高めやすい習い事ともいわれています。自己肯定感を高めるには、スイミングスクールに入るのもいいかもしれませんね。
 スイミングスクールでは、すぐに泳いだり、課題をこなしたりすることは難しく、練習する必要があります。その代わり、練習すれば、泳げるようになったり、課題をクリアしたりできるようになります。
 そして、何度も練習して、「達成できる」ということを身を持って知れば、自己肯定感を得ることができるようになっていきます。そして、スイミングを通して、何事にも挑戦することで、「あきらめない」精神も大いに養われていくのです。

 

スイミングスクールで自信を得た生徒さんの話
 ある生徒さんの話ですが、とても、引っ込み思案で、実は子供のころから「かなづち」で生徒さんが「泳げるようになりたい」と、ガボスイミングスクールに通うようになりました。
 最初はプールに入るのにもコーチの手を持って恐る恐るで、水に顔をつけることもできないほどでした。ところが、顔をつけて自分で浮いたり、泳いだりができるようになってくると、スイミングに来る時の顔つき(表情)が変わってきて、次第に大きな声で挨拶もできるようになっていきました。
 その生徒さんはスイミングを通して、自己肯定感を得て、自信がついていったのです。それが、顔つきや挨拶にも表れていきます。この成功体験や達成感が、後々の成長や人生にとても役に立つと思われます。スイミングスクールにこの生徒さんが入り、泳ぐことを通して自信も得られて、本当によかったと思いました。

 

「できた」という成功体験が
「自信」につながる

 スイミングスクールが素晴らしいと思えるのは、その都度、目標を設定して、チャレンジを繰り返していることです。そして、「できた」という成功体験を積み重ねていっていることです。また、プールでのマナーやルールを通して、社会性・積極性・自立性なども養われていきます。
 できれば、スイミングを通して頑張っている子どもや大人には「あきらめずに挑戦してすごいね」とか「きれいに泳げているね」とか、良い結果が出なくても、ピジティブな言葉をかけてあげたいですし、それを繰り返していけば、やる気もでてくるのではないかと思われます。そして、成功体験も必要ですが、逆に、失敗を恐れず、チャレンジする精神こそが自己肯定感を高めるには必要なのだといえそうです。

練習を重ねることが大切です。練習すれば、するほど上達の実感が味わえるので、どんどんやる気になっていきます。

目標をもつことも大切です。試合にでることを目標とする人もいれば、泳げるようになることを目標とする人もいるでしょう。目標をもつことがやる気につながり、チャレンジする精神がさらに、自己肯定感を高めます。

失敗したあと、目標をクリアできなかったことに落ち込むのでなく、そのプロセスを頑張ったことに対して、自分にほめてあげたいもの。そして、「失敗は成功」のもとと考えて、次こそ、クリアするぞと頑張ることが大切です。失敗のあとはとくに、ポジティブにものごとを考えるようにしたいものです。

 自己肯定感の低い人は他者と比較しやすいものです。加えて、失敗をクヨクヨと気にするきらいがあります。反対に、自己肯定感の高い人は、他者との比較ではなく、自分と向き合い「ありのままの自分」を受け止められる人かもしれません。そして、ありのままの自分を否定することなく、肯定することで、次に進めるのかもしれませんね。自己肯定感を高めれば、失敗を恐れず、挑戦する精神が発揮され、どんな場面でも自分を認めることができるようになるといえます。

 スイミングで高みを目指すなら、自己肯定感もアップさせたいものです。
 そして、あきらめず、やり続けることが、自信にもつながります。
 スイミングの魅力は体を鍛えるだけでなく、精神面も強くしてくれるところにあるといえるのではないでしょうか。

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