ゲロゲロ通信
GEROGERO
スポーツの秋! シニアも楽しめるenjoyスイミング! 〜健康管理にも若さを保つにもスイミング〜シリーズ41
スポーツの秋!
シニアも楽しめるenjoyスイミング!
〜健康管理にも若さを保つにもスイミング〜
スポーツをするには最適の季節、秋。
この秋は「スポーツで、若さも健康も維持したい」と思っている人は少なくないようです。高齢になるにつれ、体力に自信がなくなったという人でもチャレンジしやすいスポーツが、実は「水泳や水中ウォーキング」です。最近は、シニア向けのクラスを設けているスイミングスクールもあります。
そこで、今回は大人世代やシニアにも「なぜ、水泳やプールの中での運動(水中ウォーキング)がおすすめなのか」を、お話したいと思います。
水泳がシニアや大人世代にも
おすすめの理由とは
それは、無理なく全身を動かせるスポーツのひとつだからです。
水泳やプールの中での運動(水中ウォーキング)のメリットを具体的に挙げていきましょう。
①足腰に負担をかけずに効率良く運動ができる!
「水の浮力」を利用すれば、陸上で同じようにトレーニングをする場合に比べて、身体への負担がかなり緩和されます。
②認知症の予防になるかも!
近年、高齢者の認知機能と身体機能を向上するのに有効な運動として、注目を集めているのが「有酸素運動」です。酸素を使い、持続的に運動を行うことが、脳機能の向上につながるといわれています。なかでも水泳は異なる動きを手足ですることもあり、また、リズミカルな動きが脳を活性化させるようです。
③心肺機能や免疫力もアップ!
水中にいて運動をすることは、呼吸が深くなるといわれ、胸の呼吸筋が鍛えられていきます。また、水中では心肺機能がアップするので、免疫力も高まり、風邪を引きにくい体づくりにも結びつきます。
④リラクゼーション効果も期待大!
よくいわれるのが、水中にいることは「胎児(産まれる前の羊水の中にいる)に近い状態」だそうで、そのため、水中にいたり、水に浮いていたりするだけでもリラックスできるようです。
⑤バランス感覚もアップする!
水泳は上下左右全方向への動きが可能なスポーツだといわれています。
そのため、空間認識能力をつかさどる脳の神経回路を発達させたり、促進させたりする効果が期待でき、その結果、バランス感覚がよくなるそうです。
⑥筋肉量増加にも期待!
水泳は有酸素運動と無酸素運動の2つの要素を兼ね備えているスポーツといわれ、効果的にエネルギーを消費できるので、ダイエットにもおすすめです。中高年になると、体重増加を気にする人が増えます。メタボ対策にもぴったりのスポーツなのです。
また、筋肉量の増加も期待できるので、基礎代謝もアップし、脂肪を燃焼しやすい身体づくりもできます。
⑦メンタル面にも期待大!
水泳をきっかけに体力もついてくると、「新たなチャレンジ」に目覚める人も少なくありません。水泳のレースに出たくなったり、旅行などを楽しむようになったり。意欲的な人生を送るようになる人も少なくありません。
⑧居場所づくりにもなる!
水泳をしたり、水中ウォーキングを楽しんだりするために、スイミングスクールに通うことになれば、同じような仲間に出会い、スタッフたちとの会話も楽しくなります。
「居場所づくり」にも役立つのが、スイミングスクールなのです。
大人世代やシニア世代が
プールに入るときの注意点とは
水泳や水中ウォーキングは「転倒事故」は通常のスポーツよりも水中にいるために起こりづらいといわれていますが、油断は禁物です。
とくに、高齢であるシニアが水泳などを行う場合には、そばに付き添ってくれる人がいるほうが安全です。スイミングスクールでは「高齢者用のスイミング教室」をやっているところに通えば、サポートも手厚く、安全に水泳などを楽しめると思います。
【水中時の注意点】
長時間、水中に入るのはやめましょう。定期的に休憩を取りましょう。
休憩時でも体の不調を感じたらプールから出ましょう。
定期的に水分補給をしましょう。
プールサイドなどで走るのはNGです。転倒する危険性が高まります。
【プール後の注意点】
プールで歩いたり、泳いだりした後だけでなく、運動をした後のストレッチなどのクールダウンは大切です。クールダウンすることで筋肉疲労などが軽減されます。
認知症の予防や様々なメリットが期待できるプールでの運動は、体への負担も少ないため大人世代やシニアでも安心して取り組めることがおわかりいただけたでしょうか。
サポートをしっかりしてくれるスイミングスクールを探して、健康維持や増進、若さを保つためにもプールでの運動の注意点などを守りながら、この秋からあなたもプールライフを始めてみてはいかがでしょうか?