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2023.01.31 コラム

水に慣れよう!0歳からの習い事「ベビースイミング」シリーズ33

水に慣れよう!0歳からの習い事「ベビースイミング」

 赤ちゃんの習い事でも人気が高いのが「ベビースイミング」です。親子で一緒にプールに入ることで、スキンシップの時間がもて、親子の絆が深まり、信頼感も高まります。そして、赤ちゃんの時代から水に慣れ親しんでいると、幼稚園や小学校でプールに入るときは恐怖心が少ないかもしれません。また、水中に入ることで、心肺が強くなり、新陳代謝が高まり、五感や脳が刺激され、赤ちゃんの健康増進と脳の発達にもいいといわれています。今回は「ベビースイミング」について、ご紹介したいと思います。

 

ベビースイミングを楽しもう!

 

 初めて「ベビースイミング」にチャレンジするパパやママ、保護者の方はどう取り組んでいいか、わからないことも多いと思います。質問で多いのが「いつぐらいから始められるか、始めたらいいのかわかりません」という内容です。

 

なぜ、6カ月頃からがいいの?■

 ベビースイミングの入会は「6カ月頃からがいい」という専門家の意見があります。

 6カ月説の目安は「首がすわっていること」が大きいようです。というのも、首がすわっていないと、自力で顔をあげることができず、溺れてしまうことも考えられるからだそうです。また、6カ月頃になると、腕もかなり自由に動かせるようになってきていて、水の中で、自分の意志で動けるからだともいわれています。

 首がすわっていて、おすわりもできるようなら、親御さんも面倒が見やすい利点があります。また、この頃は水への恐怖心が少ないように思われます。羊水の中で浮かんでいた赤ちゃんは、先天的に泳げる能力が備わっているといわれ、赤ちゃん時代に水泳を習わせるのは、泳ぎが好きな子になる可能性が高いといわれています。

 

赤ちゃんの生活リズムも整う?

 普段はあまり運動をしない赤ちゃんもベビースイミングをすることで、体力がつくはずです。水中で身体を動かせば、心肺が強くなり、新陳代謝も高まってきます。五感や脳も刺激を受けるので、体や脳などの成長にもプラスになるといわれています。また、ベビースイミング後は、赤ちゃんも体力を消費しているので、授乳や食事が進むそうです。お昼寝や夜もよく眠るようになり、生活のリズムが整っていきます。

 

スキンシップで絆もバッチリ

 ベビースイミングの魅力は他にも、親御さんと赤ちゃんの絆が深まることも見逃せません。抱っこして親子で一緒にプールに入るので、スキンシップの時間が増え、赤ちゃんに安心感を与えます。また、水中で親御さんは何かと赤ちゃんの面倒をみるので、信頼感も生まれるといわれています。赤ちゃんにとってはいい経験をしながら、しっかりとパパやママの愛を感じるはずです。

 

保護者には運動不足解消のメリットも!

 メリットは赤ちゃんだけではありません。普段、なかなか運動する機会が少ないという親御さんや保護者さんの場合は、赤ちゃんと一緒に水中に入ることで運動不足解消につながります。とくに、お母さんの場合は「産後の運動不足解消になる」という声が多いようです。

 

 

水に慣れ親しむためのカリキュラム

 

 ベビースイミングでは、プールの中ではどんなことをするのか、気になりますね。そこで、水に慣れ親しむためのカリキュラムの一部をご紹介しましょう。

 

まずは準備体操

 着替えをすませたら、プールへ移動。赤ちゃんと一緒に準備体操をします。プールに入った時、水の冷たさに身体がびっくりしないように、準備体操で体をほぐしておきます。赤ちゃんには軽くベビーマッサージをしてあげるのもいいかもしれませんね。

 

カリキュラム

 水中では、水に慣れてもらうためのカリキュラムがいろいろと用意されています。たとえば、以下はカリキュラムの一例です。

 

  • 抱っこ

 赤ちゃんはパパやママが抱っこされて、一緒にプールに入ります。水に慣れる第一歩です。パパやママに抱っこされていると、赤ちゃんは安心感をもち、水への恐怖心が芽生えにくいともいわれています。 

  • ふりこ 

 赤ちゃんを軽くふりこのように揺り動かします。水には浮力もあり、赤ちゃんの体が自然と浮きやすくなりますよ。 

  • ひきよせ 

水中で赤ちゃんをひきよせてみましょう。

  • ゆりかご

 赤ちゃんを抱いて、水中でゆりかごのような動きをします。気持ちよくて、もしかして、赤ちゃんは眠くなるかもしれませんね。

  • ね(寝)んね 

 水中で赤ちゃんをパパやママが支えて、水に浮かせるのですが、寝かすような寝んねスタイルになります。赤ちゃんは水の中で気持ちよさに満たされるかもしれませんね。

  • たかいたかい

赤ちゃんを高く持ち上げる「たかいたかい」のポーズを水中でします。 

  • 水中を歩く 

水中を歩いてみます。歩くことで、心地良いリズムが生まれ、水中にいる気持ちよさを感じるかもしれません。

  • 壁につかまる(移動)

壁につかまりながら、移動していきます。つたえ歩きの水中版です。

  • もぐり

 水に慣れてきたら、もぐる練習です。最初は、ちょっともぐっても、「上手、上手」とか「うまくできたね」と声をかけながら、ほめてあげましょう。

 

 水に慣れることがポイントのカリキュラムです。

 赤ちゃんには水に浸かりながらおもちゃで遊んだり、体を動かしたりして、徐々に水への抵抗をなくし、水の楽しさを知ってもらうようにします。

 ただし、赤ちゃんが嫌がったり、泣いたりしたら、無理強いは絶対にしないでください。無理強いをすると、水中に入るのが嫌いになり、ひいては怖がるようになる可能性もあるからです。

 「水は楽しい」と思うようになるまで、根気よく水慣れさせてあげてください。

 赤ちゃんにとってカリキュラムをこなすことは、一つひとつ目標を達成していくことにつながります。赤ちゃんも懸命にチャレンジしているはずです。達成するごとに「すごい」とか「よくやったね」とか、いっぱいほめてあげたいものです。知らず知らずのうちに、赤ちゃんにチャレンジ精神が養われていっているかもしれませんよ。

 

 

体調は万全でありたい!

 赤ちゃんは少々体調が悪くても自分からは言うことはできません。親御さんが赤ちゃんの体調や体温をしっかり把握してあげてください。そして、少しでも体調の異変に気づいたら、絶対に無理はしないで、お休みしましょう。

 ベビースイミングは赤ちゃんにとっても楽しいものだと思います。しかし、泳いだ日は赤ちゃんも体力をかなり使っています。

 まず、水中から上がった後は、赤ちゃんにもクールダウンが必要です。そして、ゆっくり身体を休めてあげましょう。

 

 ベビースイミングを始めたお母さんに取材しました。

 「赤ちゃんの体力づくりにもいいと聞いて、始めました。赤ちゃんも水に浮かんで体勢を維持しようとすれば、バランス感覚を自然に養うことになると思います。まだ、始めたばかりですが、同じ世代の赤ちゃんをもつお母さんたちと友達になれ、うちの子供もお友達ができ、喜んでいます。ベビースイミングに通うのが、さらに楽しくなりました」。

 

 スイミングスクールでは、ベビースイミングについての相談にものっています。気になる人は、一度、相談してみてはいかがですか。

 

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