ゲロゲロ通信
GEROGERO
春の習い事はやっぱり、「スイミング」に決まり!シリーズ22
シリーズ22:春の習い事はやっぱり、「スイミング」に決まり!
春といえば、新しい事を始めるにはいい季節です。そして、何か、新しい事を始めたいと思っている人も多いと思います。老若男女問わず、おすすめの習い事に「スイミング」があります。そして、毎年、スイミングは習い事の上位にあります。なぜ、不動の人気があり、スイミングがおすすめかといいますと、生涯の財産ともなりえるメリットがあるからです。泳ぎたい人にも、健康でありたい人にも、美容が気になる人にも、ダイエットしたい人にもおすすめできます。また、成長期のお子さんにも水泳は関節などに負担をかけず、バランスよく体を鍛えることができます。つまり、スイミングは医学的に見ても、身体的にも、メンタル的にも理想に近い習い事ではないでしょうか。その魅力をぜひ、実感してください。
スイミングで得られるさまざまなメリット!
(1)「浮力」「抵抗」「水圧」などを利用した効率のいい全身運動
スイミングの大きな特徴として見逃せないのが「全身の筋肉を効率よく使える」という声が少なくありません。水中で「浮く力」を利用して運動していくので、体にムリをかけずに、それでいて全身の筋肉を効率よく使えるスポーツです。
水中で浮力が働ければ、体重が約1/10になり、重いからだも軽く感じます。そのため、体重を支える足や腰の筋肉、骨、関節にあまり負担をかけることなく、全身運動ができるのは大きなメリットです。それに、陸地では転倒の危険性がありますが、水中では転ぶことはまずありません。歩くだけでもいい運動になるのが、スイミングの魅力なのです。
また、水中では水の抵抗を受けます。水の密度は空気の約800倍以上あるといわれています。そのため、水中にいるだけで体が引き締まって来るともいわれ、太り過ぎにも効果が期待できそうです。加えて、水の抵抗で筋力もつきやすくなります。
加えて、水中にいると、体全体に水圧がかかります。この水圧が筋肉内の毛細血管を刺激して、筋肉から心臓へ血液が戻る働きをスムーズに促してくれます。そのため、血行促進につながります。足のむくみや肩こり、腰痛なども血行が促進されるため、改善されやすいのです。
気がつけば、スイミングを通して、体が鍛えられ、体力もついていきます。
(2)正しい泳ぎ方がマスターでき、気がつけば社会性も身につく!?
スイミングスクールに入れば、年齢や体力に合わせて技術習得や、身体能力の基礎を養うことができます。たとえば、初心者クラスなら、水中で歩いたり、水に顔をつけたり、個々に合わせて、泳げることの楽しさを感じてもらうことにも重点が置かれた指導が受けられます。
また、スイミングスクールに通うと、同年代だけでなく、世代の違った人やインストラクターなど多くの人と接します。そのため、自然に人間関係や集団行動の経験を積むことができるはずです。それに、使った道具は片付けるなど、幼少期からルールを学ぶことができるのも魅力かもしれません。
(3)リラックスでき、集中力も向上できるのも魅力です!
水中でよくいわれるのが「浮遊感」です。水中に漂っていると感じる浮遊感をえることは、気分の安定や筋肉がほぐれることにつながり、大きなリラックス効果をもたらしてくれます。スイミングすることで、ストレスが解消されやすいのもそのせいかもしれません。
また、スイミングで、「集中力が増した」という声もよく聞かれます。泳ぐには集中力が必要となり、集中力のアップにもつながります。そして、集中力の向上は勉学や仕事などにも役立つはずです。
(4)幼児から高齢者まで続けられる「生涯スポーツ」
スイミングは赤ちゃんから高齢者まで楽しむことができ、いくつになってもチャレンジできる素晴らしいスポーツです。なかでも、子どもの習い事としてスイミング人気は根強いものがあります。もちろん、スイミングは大人になってからでも始められ、ダイエットや美容にもいいと女性にも人気が高いのは見逃せません。
スイミングスクールを選ぶポイントは?
この春は「スイミングを習おう」と決めたら、どんなスクールを選べばよいのでしょうか?
ポイント①
何を目的にしてスイミングを習うのかをはっきりさせることです。健康増進なのか、競泳選手を目指すのか……目的によって、スクールの選び方も自然と変わってくるはずです。
ポイント②
自宅や仕事場とスイミングスクールの距離も、長く続けたいなら重要になります。
ポイント③
レッスンの中身をはじめ施設の環境、開始時間や休館日などはしっかり確認しておきましょう。
ポイント④
見学や体験を通して、選ぶのも一つです。
ポイント⑤
わからないことはスクールに相談しましょう。相談しやすい、アドバイスの受けやすいスクールも要マークですね。
安全に心がけて、スイミングをエンジョイ!
この春は「スイミングにチャレンジする」と決めたあなたへ。
スイミングを始める前に、体調管理は重要です。どんな人にもいえますが、体調万全でプールに入ってください。体調不調であれば、スイミングを休むようにしましょう。途中でも、体調が悪くなれば、すぐに辞めましょう。
水中では転ぶことがなくても、プールサイドや更衣室などは転倒しやすいので、転ばないように注意しましょう。また、混雑時は人とぶつからないように注意してください。
スイミングスクールはみんなで楽しむ場です。人の迷惑になるような行為や安全性に欠ける行為は禁止です。マナーを守って、楽しみましょう!