ゲロゲロ通信
GEROGERO
大人だって楽しく泳ぎたい… 成人向けスイミングスクールに注目あれ!シリーズ20
シリーズ20:大人だって楽しく泳ぎたい…
成人向けスイミングスクールに注目あれ!
コロナ禍でおうち時間が増え、健康維持も兼ねてスイミングスクールに通う成人が増えています。全く泳げない人は水に慣れることから始めてもらえるので、安心して通えます。ダイエットで水泳を始める人にはダイエットに関連したアドバイスもしてもらえるのがスイミングスクールのメリットです。また、本格的に泳ぎたい人には技術面の指導もばっちりしてもらえます。泳ぐ目的は人それぞれですが、大人も楽しめるのがスイミングスクールの魅力です。そのためには、なぜ泳ぎたいのか、目的をしっかり伝え、自分にあった指導をしてもらうのが一番です。そして、水泳はいくつになっても始めることができ、一生涯を通して楽しめるスポーツです。さぁ、大人の皆さんも楽しく水泳にチャレンジしてみませんか?
●エンジョイ!大人スイミング
①何歳からでも始められる生涯スポーツ!
赤ちゃんだって、高齢者だって、楽しめるスポーツといえば、水泳です。水には浮力があり、高齢者でも体の負担が少なくチャレンジできます。こんなに幅広い世代が楽しめるスポーツはそんなに多くありません。
②大人水泳にはメリットがいっぱい!
水には浮力があるので、ひざや腰などの負担が軽減され、関節や骨などへの負担も少なく、体重が気になる人でも水泳なら安心しておこえます。また、水泳は体温より低い水中で運動を繰り返します。そのため、体温調節機能が強化され、風邪などにかかりにくい体づくりも期待できるといわれています。血流の流れもよくなるので、交感神経が刺激され、肌にハリが出てくるので、若い女性からも水泳は人気です。
大人になるとストレスもたまりがち。水の中に入っているだけでも、脳内からセロトニンという物質が分泌され、このセロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、精神を安定させる作用があります。だから、ストレス解消にも水泳はおすすめなのです。
③泳げない人も大丈夫!
泳げない大人の人の中には「水への恐怖」を語る人が少なくありません。子どもの時に溺れかけたりして、怖い思いをしたことで、泳ぐのが怖いと思ってしまい、大人になった人もいます。
スイミングスクールでは、強制的に泳がすことはせず、まずは「水に慣れてもらう」ことに重点をおいてくれます。水に慣れることが、泳げるようになる近道だからです。小さな子どもも水遊びからはじめ、水の楽しさを知ります。大人も同じこと。水の中にいて、気持ちいいとか、体がリラックスするとなれば、水の恐怖が薄らいできた証拠かもしれません。無理せず、徐々に水に慣れていきましょう。
すぐに泳げなくても、浮き輪を使って浮くだけでも気持ちいいものです。水中ウォーキングも泳げない人にはおすすめ。あせらず、水とエンジョイできれば、泳げるようになる日も近いかもです。
④水泳でダイエットや健康増進!
肥満に悩んでいる大人は少なくありません。そんな人にも水泳はおすすめです。太り過ぎて足腰に不安があれば、水は浮力があるので、無理せず、ダイエットに取り組めます。まずは、泳がなくても、水中ウォーキングで歩いてみましょう。
水の特性をいかせば、無理せずに、肩甲骨や股関節、ふくらはぎを動かすことが可能になります。血流もよくなり、基礎代謝がアップし、エネルギー消費量も増加してきます。なお、泳げば、もっとエネルギー消費量が高まります。
水泳は、ダイエットにも健康増進にも効果的です。ただし、無理せず、自分のペースに合わせておこなってください。加えて、水に入る前のストレットも効果的なので忘れず、おこないましょう。
⑤大人スイミング上級編は大会参加!?
水泳が面白くなってきたら、自分の実力を知りたいと思う人も出てくるかもしれません。社会人の水泳大会やマスターズ大会など、大人の水泳大会がいろいろあります。そんな大会に参加して、実力を試すのも一つですね。
大会に出るとなれば、それに向かって練習もします。目標をもてば、やる気も楽しさも倍増するかもしれません。
●大人スイミングも安全を第一に!
水泳はスポーツです。ケガをすることがあるかもしれません。水泳をする人はまず、体調とともに安全も考慮して楽しんでください。
①プールサイドでのマナーも厳守!
プールサイドは滑りやすいので、走ることはNGです。勝手な飛び込みで、ケガをする危険性があります。
②定期的に休憩を!
水泳時の無理は禁物です。定期的に休憩をとるようにしましょう。そして、体調が悪ければ、水中から出ましょう。水泳では無理をしないことが重要です。
③水分補給も定期的に!
水中にいると、のどの渇きを感じないという人が少なくありません。しかし、水中でも水分は失われていきますので、脱水予防のためにも水分補給をするように心がけましょう。
④水泳前後の運動と体調チェックはお忘れなく!
準備体操も大切ですが、泳ぎ終わった後もしっかり体操(ストレッチなど)をし、体調を整えましょう。その時に、体調もチェックしましょう。もしも、睡眠不足だったり、働き過ぎて疲労がたまっていたり、ちょっと調子が悪かったり…そんな時は無理せず、水泳はお休みしてください。水泳は体調にいい時におこなってこそ、効果も期待できるからです。