ゲロゲロ通信
GEROGERO
「ベビースイミング」は、ママにもメリットいっぱい!シリーズ12
シリーズ12:「ベビースイミング」は、ママにもメリットいっぱい!
水への恐怖心があまりないといわれる赤ちゃん時代にスイミングを習わせる保護者が少なくありません。健康な体づくりに役立ったり、脳の空間認知能力を鍛えたり、お風呂を嫌がらずに入ってくれたり…と、ベビースイミングのメリットはいろいろです。なかでも「子どもと一緒にスイミングが楽しめる」「親子のスキンシップが増した」「ダイエットにつながった」「ママ友ができた」など、ママにとってもうれしいメリットもあります。春は習い事の季節です。赤ちゃんと一緒に保護者の皆様もベビースイミングを楽しんでみませんか?
「体を鍛えられる」+「頭がよくなる」
一石二鳥のベビースイミング
ベビースイミングは水中で体を動かすために全身の筋肉と体力を使うので、「体力up」に加え、運動機能を発達させます。また、脳の神経回路も刺激してくれるので、脳の発達にも効果があり、水中で体を動かしコントロールすることで、空間認知能力も高めてくれるといわれています。それだけでも、ベビースイミングは魅力的ですが、今回は保護者であるママからもメリットを聞いてみました。
「スイミングが楽しくなった」とママたち
①スキンシップが増えた!
ママや保護者の声として多かったのが、「赤ちゃんとスキンシップの時間が増えた」こと。とくにママは家にいると、赤ちゃんのお世話だけでなく、家事などもあり、集中してなかなか、赤ちゃんと遊べません。
「ベビースイミングに通いだして、我が子と一緒に水中に入り、しっかりスキンシップがとれることがうれしいですね」という声も異口同音に聞かれました。
赤ちゃんはママ(保護者)と一緒なので、水の中にいても安心。それに、赤ちゃんもママを独り占めして遊べるのがうれしいに違いありません。ママとのスキンシップで、水を怖がることもなく、楽しく遊ぶ赤ちゃんが続出のようです。
②全身運動でちょっと太った体をダイエット!
産後のママに多い悩みの一つが「運動する機会が減り、産後太り」。そんな悩みもベビースイミングで解決です。というのも、ベビースイミングはママやパパなど保護者が一緒にプールに入ります。そして、プールの中では浮力が働き、そこで赤ちゃんを抱っこして歩いたり、遊んだり…これが結構な運動量になっていきます。定期的にスイミングに行くうちに、気がつけば、ダイエットにもつながっているのです。「我が子と遊んでいるうちに、産後太りが解消し、ダイエットにつながるなんてサイコーです」というママもいます。
③「ママ友」づくりにつながった!
赤ちゃんが誕生したのはうれしいけれど、子育て中は家からあまり出なくなったし、家族以外の人と話す機会も減りがちという声もたくさん聞かれます。実は、ベビースイミングはママのリラックスの場になっている人もいます。そして、同じような立場のママ友づくりの場にもなっていて、「スイミングを通してママたちの情報交換の場になっていますし、ここで多くのママ友とも出会うことができました」という声もありました。
楽しくおしゃべりすることもでき、ママたちの育児の息抜きにもベビースイミングは役立っているようです。
Q.生後何ヶ月ぐらいから通ったらいいの?
前述した以外にも「水を怖がらなくなった」「お風呂に抵抗なく入れる」「風邪などひかなくなった」「体力がついた」など、ベビースイミングの魅力は本当にいろいろです。
習わせてみたいと思った保護者も少なくないと思います。
初めてベビースイミングに挑戦するお母さんから多い質問は「生後何か月から習わしたらいいの?」です。
A.ベビースイミングは生後6ヶ月ぐらいから
ベビースイミングはだいたい生後6ヶ月ぐらいからです。赤ちゃんの首がすわった後で、一緒に参加するママの体調も考えたいですね。上は3歳ぐらいまではベビースイミングの対象です。
多くのママが「生後6ヶ月で泳いでも大丈夫?」って思うかもしれません。その頃は、泳ぐというよりも水に慣れる程度って考えましょう。赤ちゃんが楽しみながら水に馴染んでくれるのが一番です。運動が苦手というママでも大丈夫です。本格的に泳ぐのはまだ先のことです。ママが赤ちゃんと一緒に水の中を歩いたり、浮き輪などで遊んだりできればOKです。気軽に参加できるのも、このベビースイミングの魅力です。
最初は赤ちゃんやママたちに負担のないペースで、週に1日〜2日ほど通うのもいいかもしれません。楽しくなってきたら回数を増やすなどするようにし、無理のないところからやってみましょう。
Q.パパも参加できますか?
ママの体調のことも含めて、パパがベビースイミングに参加したい時があります。そんな時はパパも参加することはできますか?
A.パパにも育児に参加する機会を
普段はお仕事などで、なかなか赤ちゃんとの関りが少ないパパも、参加できるときは大いに参加してもらいましょう。レッスンのなかで、パパも育児への関心も高まっていくのではないでしょうか。パパが慣れてきたら、その時間をつかってママはのんびりとした時間を過ごすことができますよね。ベビースイミングは、肌と肌を合わせたコミュニケーションが取れる場です。パパもママも楽しい時間を過ごしてください。
わからないことは一人で悩まず、ベビースイミングの専門家などのアドバイスを受けましょう。
百聞は一見にしかず、ぜひ、赤ちゃんと一緒にベビースイミングを体験してみませんか?